ユニベール採用サイト

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Cross Talkクロストーク

グローバルな成長戦略!
ユニベールブランドを世界へ

ユニベールでは海外にも生産・販売拠点を持ち、グローバルな展開に力を入れています。
その最前線とも言える海外営業部で働く2人に、今後の戦略やビジョンについて語ってもらいました。

宮﨑 愛結 MIYAZAKI AYU

海外営業部 2019年入社
留学経験があり、英語力を武器に市場開拓を行う。
尊敬する人はネルソン・マンデラ。

UKAWA KOSUKE 鵜川 孝介

海外営業部次長 1992年入社
カーテンだけでなくインテリアについて
幅広い知識を持つ。部門の頼れるリーダー。

Q1お互いの第一印象は?

学生っぽい? 怖い上司? いい意味でイメージを裏切られた

鵜川
入社当時の宮﨑さんの印象は、同期の後に隠れている感じ。それと、「社会人というより学生っぽいな」とも思いましたね。
宮﨑
おっしゃるとおり、私は末っ子体質で、人に頼っちゃうところがあります。最初は何かと同期についていく感じでした。
鵜川
でも、いい意味で予想を裏切られましたね。人に頼る印象があったけど、一緒に働いてみたら積極的に何でも自分でやっていく。「こうしたい!」という希望も持っている。仕事への責任感がそうさせているのだろうけど、入社2年目とは思えない驚くべき積極性です。海外営業部は人数が3人と少ないので、みんなで協力しなきゃいけない。そういう意味で、本当に助かっています。
宮﨑
うれしいです!私も一緒に働くことで、鵜川さんの印象が変わっていきました。鵜川さんの第一印象は、アクティブな人。ちょうどインドネシアの出張から帰国したばかりで、肌が真っ黒に日焼けしていましたし(笑)。真剣にお仕事されていると、ちょっと話しかけづらいと思ったこともありましたが、実際はとてもフランクに接してくれますよね。
鵜川
真剣にパソコンに向かっていると怖いように見えるかもしれないけど、怒っているわけじゃないから。「晩御飯に何食べようかな?」って考えている時もあるし(笑)
宮﨑
今は仕事で「こうしたい」という希望が出てきたら、すぐに相談させてもらっています。私の考えがまとまっていなくても真剣に聞いてくれて、うまく整理してくださいますよね。仕事で現地スタッフと衝突することがあると、さりげなくフォローもしてくださる。周りのスタッフをよく見てくれていると思います。

Q2海外営業部では、どんな仕事をしていますか?

まずは中国、東南アジアで販路を拡大していく

鵜川
海外の生産拠点が中国とインドネシアにあり、当初は日本向けの商品のみを作っていましたが、せっかくだから現地でも販売しようということになりました。
宮﨑
その拠点として、2018年に市場開発部(現 海外営業部)ができたんですよね。
鵜川
そうです。中国ではすでに販売店をチェーン展開しています。ユニベールはカーテンを製造、販売する会社ですが、グループ企業で壁紙や床材などのインテリア商材を扱っているので、それも提案していく。お客様はトータルでインテリアをコーディネイトできるので、メリットが大きい。総合力を強みに販路を拡大していくのが私たちの役目です。宮﨑さんの語学力、とても助かっていますよ。
宮﨑
ありがとうございます!! インドネシアには現地で営業活動をしてくれる代理店があって、そのスタッフとのコミュニケーションが英語。現地スタッフからの問い合わせに答えたり、見積もりを作ったり。わからないことがあれば鵜川さんに相談して、その際の通訳もさせてもらっています。
鵜川
ターゲットは商社を通さず、ディストリビューターと言われる代理店との直取引がメイン。海外営業部には私たちの他にもう一人優秀なスタッフがいて、彼が貿易のノウハウを持っているので直取引ができます。
宮﨑
ただ、今は世界的にコロナ禍で現地へ行けないため、インターネットのECビジネスに力を入れています。
鵜川
私は長年営業をしてきたので、顔を合わせて商談をすることが身に沁みついています。海外営業では現地に足を運び、雰囲気を感じ取りながら人脈を作る地道な活動をしているところで、コロナ禍になってしまった。現在、インドネシアのスタッフにはリモートで指示を出し、動いてもらっていますが、事業としてはこれから。コロナが収まるまではインターネット上の展示会やBtoBのマッチングサイトを利用した活動が中心になってくるでしょう。
宮﨑
そうですね、今はマーケティングをしながら、インターネットでビジネスチャンスを探っている感じ。英語で資料を作成するなど、地道にできることをやっています。コロナ禍で直接会えないと、コミュニケーションの大事さが改めてわかりますよね。現地スタッフと英語でコミュニケーションし、心が通じ合えるようになってやりがいを感じています。
鵜川
新しい部門は手探りのようなところがありますが、自分たちでビジネスを一から築いていく実感もあって楽しいです!

Q3世界のマーケットで描くビジョンは?

ジャパンクオリティというより、ユニべールクオリティで勝負したい

鵜川
今後、ユニベールグループはつながりを強くして、シナジー効果を更に出していかなきゃいけない。それは海外でも同じです。カーテンを中心にインテリアをトータルに提案し施工まで請け負える、ワンストップソリューション型の体制を整えているところです。そのために現地で職人さんを確保し、技術指導までしていかないと。
宮﨑
夢は大きく持ちたいですよね。今はアジアだけですが、他の国にも進出したい! ジャパンクオリティというだけじゃなく、ユニベールクオリティのブランドとして世界で認知されることが理想です。
鵜川
将来的には海外営業部だけで、営業本部の全フロアを使いたいという夢もあります。自分たちからスタートした部がそこまで大きくなったらうれしいですよね。ただ、海外で市場拡大するためには、現地へ行って社会や流通に入り込まないといけない。宮﨑さんはアジアの他に進出したい国はありますか?
宮﨑
これから経済発展していくアフリカ圏はどうでしょうか?アメリカやカナダは飽和状態ですから。
鵜川
躊躇なく、「アフリカ」って言えるところがすごいね(笑)。でも、思い切ったことをするほうがあたるかもしれない。アフリカ圏では使われていない商材だからこそチャンスがあるかもしれないし。
宮﨑
ヨーロッパは独創的な柄が好まれるので、そこに入り込むならデザインをさらにブラッシュアップしないとダメですよね。中途半端に洋風なものよりジャパニーズカラーを出して勝負できればいいな、と思います。
鵜川
いくら品質に自信があって優れた機能性をアピールしたとしても、必ずしも受け入れられるとは限らない。日本では売れていても、生活文化や習慣が違えば評価されないこともある。それと、東南アジアでは物価が安いので、日本製は価格が高いとも言われます。デザインを重要視しながら現地用にカスタマイズした海外向けの商品を作ることも考える必要がありますね。
宮﨑
あとは宣伝方法も課題ですよね。SNSを使った発信など、今はいろいろな方法がありますから。そのあたりも勉強しています。
鵜川
SNSによる宣伝効果で、商品が爆発的に売れることもあるっていう世界。そういう新しい宣伝方法についても若い人材に期待しています。

Q4どんな人と一緒に働きたいですか?

行動力がある人と一緒に世界で夢を叶えたい

鵜川
これから海外で市場拡大するには、現地での活動はマストです。世界は広いので、色々な人材が必要になってきます。
宮﨑
今はリモートで海外のスタッフと打ち合わせをしていますが、もどかしいと思うことも多々あります。商談に私も同席できていたら、話がもっとスムーズに進むのに、と悔しさを感じることもあります。もっとたくさん仕事を作り、ユニベールでも海外で活躍してくれる人がたくさん増えればいいな。世界各国に駐在員を配置できるくらいの事業規模にすることが夢です。
鵜川
そのためには、まず私たち先輩が現地へ入り込み、ビジネスの進め方を築いていくべき。それをやらないと周りがついてきません。今はそのノウハウを築いている期間とも言えます。
宮﨑
そうですよね、ユニベールとしての海外事業をしっかりと築き、一緒に拡大してくれる人がほしい。それをふまえた上で、鵜川さんはどんな人材、仲間を求めていますか?
鵜川
語学力があれば活かせるし、行動力はあったほうがいい。ユニベール全体で言えることだけど、自分で考えて、行動できる人がいいですね。そういえば、宮﨑さんもアクティブで、留学経験がありますよね?
宮﨑
大学生の時、1年間オーストラリアへ留学しました。でもブランクがあり、ビジネス英語を使うとなると最初は苦労しました。入社してからも、実は英語のスピーキングを勉強しています。
鵜川
努力を見せないところがかっこいいね!その語学力に助けられています。ただ、語学力だけじゃなくて商談には商品知識も必要なので、これからも研修はしっかり行っていきましょう。

学生の皆さんへメッセージ

鵜川
ユニベールは今後、変化しながら事業を拡大して行きます。そんな時求められるのが「自分で考えて、自分で行動できる人」です。ただ、会社はチームワークを大事にしているので、必ずしもリーダー気質の人ばかりを求めているというわけではありません。誰にでも光るところがあり、それを生かせる場があるはずです。あなたの個性をユニベールで生かしていただければと思います。
宮﨑
就職活動は大変なことがたくさんあると思います。私もそうでした。ただ、振り返ってみて思うのは、無駄な体験はひとつもないということ。努力をすればするほど、いい会社との出会いが待っています。行動を起こすことで、見えてくることもあるはずです。今は大変でつらくても、その経験が社会人になった時に役立ちます。頑張ってください!